玉岡かおる
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理由あって健康です――“朝寝は金”1時間くらい仮眠
大阪新聞 2001年11月15日
 


小鋭執筆のかたわらテレビ出演や講演と、スリムな身体で、多忙な毎日を過ごしている。
 「昔から、細いけど休力はあるほう。親からもらった健康だけがとりえみたいなものなんです」
物書きの宿命か、疲れがたまると、首や腰が痛くなる。「旅先でマッサージに行ったり、東京では友人に教えていただいた台湾マッサージのお店へ必ず行くんです」
健康のためにと特別に意識していることはないと言うが、最近は「影靴」なるものを、常にバッグにしのばせているとか。
 「仕事では、どうしてもハイヒールを履くことが多い。歩く元気があるのに歩けないのはもったいないと思って。大きめのバッグに歩きやすい“影靴”を入れておいて、こまめに履き替えています。歩くのは健康にもいいし、何より街を歩けば刺激が得られますから。自分では“シティウオーカー”と呼んでいます」
 それ以外で、健康の秘訣は?
 「あえて言うなら寝ることですね。“朝寝は金、昼寝は銀”とかって自分で言ってるんですが」。朝六時に起きて、高校生の娘さん二人分のお弁当を作り、娘さんとご主人を送りだすのが九時。
「その後、一崎聞くらいの仮眠が“金の眠り”で、このタイミングをはずして、昼食後に軽く昼寝をするのが“銀の眠り”です」
 嫌なことがあっても、ひと眠りすれば忘れてしまえるのだとか。「あと、こんなに健康な私でも年に一、二回は風邪で熱を出すんです。その時は、喉が痛くなって声が出なくなるのが前兆。そうなったら、身体からの警告だと思ってすぐに眠るようにしています」
身体は正直。身体が発する信号に、いかに耳を傾けるかが、与えられた健康を維持する何よりの秘訣だそうだ。