close

『姫君の賦 千姫流流』

2,052円
発売日 2018年12月16日 出版社 PHP研究所


姫君の賦 千姫流流


戦国最後の姫
豊臣秀頼、本多忠刻との哀しき別れ、そして将軍・徳川家光の姉として・・・
時代に翻弄され、いわれなき悪名を浴びながらも凛として生きた千姫の生涯を描く。

国と民と家のために、この身は捧げておりまする。
徳川家康の孫娘であり、2代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして豊臣秀頼のもとへ嫁いだ千姫だったが、徳川、豊臣両家の争いを止めることはできなかった。そして大阪城落城。その後も、千姫の波乱に満ちた人生は続いていく。「夫である秀頼を見捨てた」「坂崎出羽守を嫌い、一目惚れした若侍を選んだ」など、いわれなき悪名がついてまわるも、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが・・・。

大坂の陣の悲劇。千姫の人生はむしろそこから始まった。新たな夫との別れ、そして将軍の姉として……
激動の生涯を感動的に描く物語。

 

 

玉岡かおる /著
2,052円
発売日 2018年12月16日 出版社 PHP研究所

amazonで購入

 

 

 

 



産経新聞 2019年2月7日掲載分